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ヴィヴィアンウエストウッド (Vivienne Westwood)

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イギリスで最も独創的で、挑発的で、影響力の強いデザイナーと言われ、「パンクの女王」と呼ばれたデザイナーヴィヴィアン・ウエストウッド (Vivienne Westwood)シグネチャーブランド
以前からトレンドをほとんど無視したアヴァンギャルド、セクシーなデザインで知られるが、近年では伝統への回帰が見られ、タータンチェックやツイードなどイギリスの伝統的な素材や技術を用いた作品が多い。パンクファッション、伝統という対極にある要素を組み込み、高度で独特な風格を持つブランドとなった。
ブランドロゴであるオーブ(Orb)は十字架つきの宝珠にサテライトをつけたデザインで、イギリス王室が使用する王権の象徴でもある。

展開ライン
ファーストライン 「ヴィヴィアン・ウエストウッドゴールド・レーベル」
セカンドライン 「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド・レーベル」
メンズウェアライン 「ヴィヴィアンウエストウッド マン(Vivienne Westwood Man)」
カジュアルライン 「アングロ・マニア(ANGLO MANIA)」
フレグランスライン「ブドワール(Boudoir)」
セカンドフレグランスライン「リバティン(Libertine)」
ダイヤモンドジュエリーライン「ヴィヴィアン・ウエストウッド・ハードコア・ダイヤモンド(VIVIENNE WESTWOOD HARDCORE DIAMONDS)
コスメライン「ヴィヴィアン・ウエストウッド・コスメティックス(Vivienne Westwood COSMETICS)」
歴史
1971年12月
マルコム・マクラーレンと共にロンドンのキングスロード430番地にブティック「レット・イット・ロック(LET IT ROCK)」をオープン。ブティックではボンデージルックや鎖で骨を取り付けたTシャツなどの奇抜な商品を扱った。
1972年
店名を「Too Fast to Live, Too Young to Die」に変更。
1974年
店名を「SEX」に変更。
1975年
マクラーレンとともに伝説的なパンクバンド「セックスピストルズ」をプロデュースする。バンドのメンバーはブティックの常連客で、デビューするやいなや一気に音楽シーンの頂点に上り詰める。同時に、ヴィヴィアンがデザインした過激なパンクファッションが流行し、「パンクの女王」と呼ばれた。
1976年
店名を「セディショナリーズ(Seditionaries)」に変更。
1979年
店名を「ワールズ・エンド(World’s End)」に変更。
1981年
ロンドンで初のキャットウォークコレクション パイレーツコレクションを発表し高く評価される。
1982年A/W
パリコレクションにデビュー。
1986年
フランス革命をモチーフとした「クリノリン・スタイル」を発表。
1987年
「ハリスツィード」を発表。
1988年
「タイムマシン」を発表。
1992年
レディースウェア部門を、パリで発表されるファーストラインの「ヴィヴィアン・ウエストウッドゴールド・レーベル」とセカンドラインの「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド・レーベル」に分割。
1996年
メンズウェアラインとして「ヴィヴィアンウエストウッド マン(Vivienne Westwood Man)」でミラノコレクションに初参加。
日比谷に旗艦店「Vivienne Westwood Tokyo」をオープン(現在は青山に移転している)。
1998年
カジュアルラインとして「アングロ・マニア(ANGLO MANIA)」をスタート。
フレグランスライン「ブドワール(Boudoir)」を発表。
1999年2月
ニューヨークのソーホーに旗艦店をオープン。
2000年
セカンドフレグランスラインとして「リバティン(Libertine)」を発表。
2005年
ダイヤモンド・ジュエリーラインとして「ヴィヴィアン・ウエストウッド・ハードコア・ダイヤモンド(VIVIENNE WESTWOOD HARDCORE DIAMONDS)を発表。
コスメラインとして「ヴィヴィアン・ウエストウッド・コスメティックス(Vivienne Westwood COSMETICS)」を発表。
2006年A/W
ナインウエスト(NINE WEST)とのコラボレートで限定コレクションを発表。
2009年
ヴィヴィアンウエストウッドの夫であるアンドレアス・クロンターラーがクリエイティヴディレクターに就任。メインデザイナーは引き続きヴィヴィアンが務める。
オフィシャル
Vivienne Westwood Japan
Vivienne Westwood(英語)
Copyright ©2009 Gyuut