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グッチ
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イタリア
(Gucci)
グッチオ・グッチ (Guccio Gucci)によって設立されたイタリアの高級ファッションブランド。
品質保証のために商品にデザイナー名を入れた初めてのブランドとして知られ、「ブランドの元祖」とも言われる。
また組織としてのグッチ・グループは、セルジオロッシ (sergio rossi)、ブシュロン (Boucheron)、イヴサンローラン (Yves Saint Laurent)、バレンシアガ (BALENCIAGA)、ボッテガヴェネタ (BOTTEGA VENETA)など多くのブランドを傘下におさめるマルチブランドカンパニーである。
グッチグループは既に創業一族の手を離れており、LVMHの敵対的買収を避けた結果としてフランス流通大手PPRの傘下に入っている。
- ■歴史
- 1921年
- フィレンツェ(イタリア)で創設者グッチオ・グッチ (Guccio Gucci)によって設立される。品質の高さが評判となり高級ブランドの地位を確立した。
- 1947年
- ブランドを代表する商品としてバンブーハンドルバッグが誕生。
- 1953年
- グッチオ・グッチ (Guccio Gucci)が死去(享年72歳)。アルド、ヴァスコ、ウゴ、ルドルフォの四人の息子が事業を引き継ぐ。
同年、ニューヨークに支店をオープン、またこのころ馬具の腹帯をモチーフにした緑・赤・緑のウェブストライプがブランドアイコンとして人気を博した。 - 1960年代
- ジャッキー・ケネディ、エリザベス・テーラー、サミュエル・ベケットなどの著名人に愛用された。また創業者のイニシャルであるGGマーク(インターロッキングGGロゴ)が採用され、世界の有名高級ブランドとしての地位を確立した。
- 1970年代
- 東京・香港にショップをオープン。
- 1980年代
- 創業一族の間で発生した経営を巡る紛争や不況・供給過多などの影響で経営・人気ともに低迷した。
グッチオ・グッチ (Guccio Gucci)の息子四人によって運営されていたグッチは、その後彼の孫にあたるマウリッツィオに受け継がれる。 - 1989年
- シニアメンズデザイナーにニール・バレット (Neil Barrett)が就任。93年までの5年間を務める。
- 1990年
- トム・フォード (Tom Ford)がレディースウエアの主任デザイナーに就任。
- 1994年
- トム・フォード (Tom Ford)がクリエイティブディレクターに就任。時代に合った製品を次々と発表し、トム・フォード・シンドロームと評されるほど急速なブランドの再建を果たした。
- 1998年
- ヨーロピアン・カンパニー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
- 1999年
- セルジオロッシ (sergio rossi)を買収。
- 2000年
- ブシュロン (Boucheron)、イヴサンローラン (Yves Saint Laurent)を買収。
- 2001年
- ボッテガヴェネタ (BOTTEGA VENETA)、アレキサンダーマックイーン (Alexander McQUEEN)を買収。
またデザイナーアレキサンダー・マックイーン (Alexander McQueen)がクリエイティブディレクターに就任。 - 2002年
- ステラマッカートニー (Stella McCartney)がグッチグループからデビュー。
- 2004年
- マルチブランドカンパニーとしての躍進において中枢を担ってきたドメニコ・デ・ソーレCEO、トム・フォード (Tom Ford)がともに辞任。
フォードの後任として、レディースウェアのクリエイティヴディレクターにアレッサンドラ・ファキネッティ (Alessandra Facchinetti)が就任。
メンズウェアのデザイナーに、ジョン・レイ (John Ray) が就任。 - 2005年
- アレッサンドラ・ファキネッティ (Alessandra Facchinetti)がレディースウェアのクリエイティブディレクターを辞任し、後任にはフリーダ・ジャンニーニ (Frida Giannini)が就いた。
- 2006年
- ジョン・レイ (John Ray)が辞任し、レディース・メンズラインを兼務する形でジャンニーニが就任。
- ■オフィシャル
- Gucci
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